“自画自賛”がやる気を急速充電

現代に蔓延する「やる気ない病」。この病気は、自分の目標や将来像、理想像を描く能力が不足している人ほどかかりやすいといえます。実際のところ、日本人のほとんどが感染しているといっても過言ではありません。

先行き不透明な時代には絶対的な方程式などありません。「どうすればいいのか?」とうろたえ、行き当たりばったりの行動に出ては失敗する。すると「また失敗するのではないか」という恐怖感を呼び、「何をしても、どうせ俺には無理」という無力感に苛まれていきます。大手有名企業の経営者でさえ、社員のやる気、元気を引き出すにはどうすればよいのかと悩み、私のところに相談に来られます。