転職サイトでは登録者が2割増

海外での就職を視野に入れ始めた人もいる。今回のアンケートでは、「海外で働きたい気持ちが強くなった」と答えた人が2割強(22.4%)おり、特に20~34歳で顕著だった。

仕事観
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仕事観

外資系金融機関で転職を重ねてキャリアアップし、現在、外資系銀行の管理職を務める高岡昇さん(46歳)もその一人。仕事人間を自認する高岡さんは、平日は終電まで仕事、土曜日は大学院で金融の研究、日曜日はジムで体を鍛え、家族との時間も持つ。その多忙な毎日に震災後、転職活動が加わった。