気づきの積み重ねが大きなうねりになる
利益優先から社会性の高い仕事へ、家族を犠牲にした働き方からワークライフバランスを重視した働き方へ――。その機運は以前からあったが、震災後、加速度的に進んでいるように感じる。
こうした変化は、人々が自分の存在意義について再確認した結果の表れではないかと一橋大学大学院商学研究科教授の守島基博氏は指摘する。
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(増田安寿=撮影)

