家族を守るため、備えておくことが大切

認知症はいつ誰が発症してもおかしくありません。自分自身はもちろん、家族を守るため、備えておくことが大切です。最近では認知症の「予防」に着目した保険も多く発売されています。認知症を発症しなければ予防給付金が受け取れるものや、MCI(軽度認知障害)で給付金が受け取れるものもあります。これらの目的は、軽度の段階で認知症を発見することで進行を防ぐこと。

このほかにも、多くの認知症保険には、認知症予防アプリ、診断書取得代行など加入者向けサービスが付帯されています。認知症保険は、経済的負担をカバーするだけでなく、長い人生を歩んでいくうえでの手助けにもなるはずです。もちろん、まだ認知症になっていないなら、保険よりも予防に力を入れるのも1つの手です。

(構成=プレジデント編集部 写真=PIXTA)
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