「黒田家に比べて、眞子さまが嫁がれる小室家ははるかに生活のセキュリティー面で強化する必要があるでしょう。宮内庁への抗議が続く女性皇族の結婚は前代未聞。不測の事態に備えて、しばらくは新居の警察警備が必要不可欠な上、小室さんの親族の安全も確保しないと、取り返しのつかない事件も起きかねません」(警備関係者)
では、そのお金はどうするのだろうか?
「秋篠宮さまに毎年支給される皇族費は年間9150万円。皇族方の倹約精神は広く知られるところで、相当な預貯金があることが想定されます。現実的には、そこから小室家にかなりの金銭的援助がなされないと、生活が立ちゆかないのは明らかです。
とはいえ、皇族の私的財産の具体的な使い道に公開の義務はないため、国民がそれを把握する術はありません」(皇室ジャーナリスト)
暗に、結婚後も親頼みになるが、そんなことでいいのかといわんばかりである。
天皇誕生日会見で「結婚問題」に言及か
陰湿な“いじめ”に近い記事のように思うが、眞子さんの心が揺らぐことはない。
ここへきて明るい話もある。
2月23日に天皇は61歳の誕生日を迎えるが、事前に行われる記者会見で、眞子さんの結婚に関する質問が宮内記者会から出されていると、週刊女性(2/9日号)が報じている。
今回の会見で天皇は、眞子さんの結婚を実質的に“お許し”になるのではないかと見ているようだ。
「平成時に当時の天皇陛下(現・上皇さま)がおふたりの結婚に『裁可』を与えられました。裁可は行う義務がありませんし、当時の裁可が現在も効力を持つという見方もあり今後、陛下が眞子さまのご結婚を改めて裁可されるという可能性は低いです。一方で、陛下が今回の会見で“結婚の意思を尊重する”などの前向きなご発言があれば、それが事実上の“裁可”になるといえるでしょう」(皇室ジャーナリスト)
眞子さんは「お言葉」の中で、「天皇皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている」と記している。
すでに一部では、秋篠宮が眞子さんの結婚問題について、天皇に相談していると報じたメディアもある。
天皇の“裁可”後に、いよいよ結婚へのスケジュールが決まるはずである。今年の秋、眞子さんの30歳の誕生日前に挙式となるのではと、私は思っている。(文中一部敬称略)