しかし、宮内庁関係者は別の原因があるのではないかと指摘する。

「このごろ、眞子さまの周囲の方々から『眞子さまは以前とはずいぶん変わられてしまった』と聞くことが何度かありました。

以前は“真面目すぎる”といわれるほど、ご公務や学業に熱心だった眞子さまですが、その姿勢までも変わられてしまったように感じるというのです。その原因は小室さんとのご結婚が“こじれた”ことなのかもしれません」

2年ほど前から、毎年届いていた眞子さんからの年賀状が届かなくなったという友人の声もあるという。

「コロナ禍で、眞子さまは祭祀などの公的なご用事がない限り、外出は控えられている。学生時代の友人との付き合いはますます減り、小室さんとの関係に没入されるばかりになっているのかーー」(女性自身)

本とコーヒーカップ
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お召し物にセキュリティー…膨大な出費が予想される

小室圭との結婚にばかり気を取られて、昔のような真面目で気品のある眞子さんが変わってしまったというのである。

また、女性セブンは、結婚後の「お金」についてまで心配している。

「降嫁後も常に元皇族としての『品位』が求められます。

(黒田=筆者注)清子さんの場合もそうですが、皇室関係者が集まる場では相応の着物をお召しになっているし、事あるごとに必要なお礼品や盆暮れの挨拶の品ひとつとっても格調あるものを選んでいます。降嫁して一般人になったとはいえ、生活全般に、一般家庭では想像もつかない出費を覚悟しなければなりません」(宮内庁関係者)

最も費用がかさむのは住まいだろう。清子さんの住まいは結婚の翌年に購入した、都心の文教地区にある高級マンション。部屋は110㎡の広いメゾネットタイプで、購入価格は約1億円(地元の不動産業者)といわれるそうだ。

「ある程度の金額になるのは仕方ありません。一般人とはいえ清子さんは上皇陛下の長女ですから、セキュリティーの厳重さが第一の条件でした。マンションには敷地外から直接目に付かない駐車場があり、そこから居住フロアまでエレベーターで行ける構造になっていて、必要以上に人と顔を合わせずに済む。また、いざというときには警察が警備しやすくなければいけません」(皇室記者)

「不測の事態に備えて」さらにお金はかかる

「もちろん簡素な生活に徹していますが、品位や安全を守るために不可欠な出費を、清子さんの結婚時の一時金1億5000万円ほどや、黒田さんの東京都職員としての収入だけでまかなうのはかなり厳しい。国民には具体的に知る余地のないことですが、天皇家の私有財産のなかから、結婚後もサポートされてきたのでしょう」(皇室ジャーナリスト)

眞子さんの結婚生活は、清子さんよりさらにお金がかかるという。