「分離プラン」で端末が売れない!

ケータイの販売が振るわない。

新規契約数から解約数を差し引いた2008年度の契約純増数は、過去最低を記録した。ソフトバンクモバイルが約204万増と2年連続で首位となり、NTTドコモが約121万増で続く。3位には約99万増のイー・モバイルが入り、前年度は2位だったKDDIは約50万増で4位に凋落した。ドコモは、かろうじて契約数シェア50%超を死守した。30%を割ったKDDIも、依然として退潮傾向に歯止めがかからない。

(坂本道浩=撮影)