子供時代の憧れの味、老舗レストランのスープを自宅で堪能

③志摩観光ホテル/伊勢海老のクリームスープ

昔は贈答品に入ったホテルのカレー缶やスープ缶がご馳走だった。その古き良き文化が、志摩観光ホテルの「伊勢海老のクリームスープ」には残っている。

伊勢海老を殻ごと砕いてスープを煮出した本格フレンチで、色は鮮やかなオレンジ色。味は濃厚そのもの。耐熱皿にあけて生クリームをかけ、オーブンで熱々に温めればさらに美味。

■購入ガイド:志摩観光ホテル直販サイトで購入可

食感ぷりぷり! スペインから「最強おつまみ」がやってきた!

④CUCA/ヤリイカのオリーブオイル漬け

スペインも日本と同じく魚介缶が豊富。味付けは誠に素朴で、それが逆に魅力的でもある。CUCA(クカ)「ヤリイカのオリーブオイル漬け」も、素材の良さを味わうために原材料はヤリイカ、オリーブオイル、塩だけ。

身が締まってぷりぷり食感のヤリイカは塩分もほどよく、薄切りバゲットに乗せればスペインのおつまみ「ピンチョス」の缶成(完成)!

■購入ガイド:ATS-FOODで購入可

特許製法で旨みを凝縮した蒸し牡蠣をペースト状にした新食材

⑤カンナチュール/牡蠣みそ

京都のベンチャー缶詰企業が生み出したまったく新しい料理「牡蠣みそ」。播磨灘産の蒸しかき「珠せいろ」をすり潰してペースト状にしてあり、凝縮された牡蠣のうまみがダイレクトに味わえる。これもバゲットやクラッカーに乗せて前菜に。

■購入ガイド:カンナチュールで購入可

世界一高価なツナ缶! これはもう「至高の体験」

⑥モンマルシェ/鮪とろ ブラックレーベル

1缶90gで税込5400円という、世界一高価なツナ缶。舌にのせた刹那にとろけるようなスムーズさは、食事というより“体験”であります。

鮪とろ ブラックレーベル(モンマルシェ)
撮影=Hayato Kurokawa
鮪とろ ブラックレーベル(モンマルシェ)

気仙沼漁港水揚げの一本釣りビンナガマグロのトロだけを使い、世界コンテストでたびたび金賞を獲得しているスペインのEXバージンオリーブ油「ブラックレーベル」に浸けてある。予約しておけばいつかは買えるはず……。

■購入ガイド:モンマルシェで購入可