映画宣伝のPR担当者も「有権者」
意外なのは、ここにPRなどを行うパブリシストも含まれているということ。パブリシストとは、各作品を宣伝したり、俳優や監督などノミネートされた人物の広報を担当したりする人を指します。直接的な作品製作に関わっていなくても、作品を世に出すことに関わる人であれば、アカデミー協会員の資格があるわけです。
これらのどこにも属さない人は「members at large(無所属)」というカテゴリーに入ります。これは、現場で監督やプロデュースなどはやっていないものの、「映画業界の中では重要な人」みたいなニュアンスと思われます。ここには、大手スタジオの重役や、世界各国の映画関係者で国際的に知られている人たちなど、映画業界に貢献している方々が名を連ねています。
アカデミー協会員が激増している理由
AMPASは毎年、世界の映画界で目覚ましい活動をした人に、新会員として加入を促す招待状を送っています。この「アカデミー協会員になりませんか?」という招待は、映画人としては最高の栄誉。既存会員2人以上からの推薦を受けた上で、協会の審査に通った人達に招待が送られます。ただ、招待状を受け取った全員が会員になるわけではありません。様々な理由で拒否する人もいるようです。
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