夫の知人はこう語っている。

「彼女と進次郎さんとの不倫関係に気づいた旦那さんが激怒して、周囲に相談を持ちかけていた。それどころか、彼女の携帯を盗み見て、進次郎さんと奥さんが会う日取りが分かると、その都度、文春に流していたのです。

文春はその情報をもとに、ふたりの姿を写真に収めるため記者やカメラマンを現地に派遣していたと聞いています」

“電撃婚”発表後、SNSに「おめでとうございます」と投稿

しかし、幸か不幸か、A子と不倫を続けると同時に、復興庁の元部下の女性ともホテルで密会していたのだが、それを文春に報じられたため、進次郎もさすがに懲りたと見えて火遊びを自粛してしまったという。そのため、A子とのツーショットは撮影されなかったが、

「(A子と夫は=筆者注)その後も不倫騒動で生じた溝が埋まることはなく、結果的に夫婦は離婚してしまいました」(先の知人)

A子の家庭が崩壊し、離婚したことを知ると進次郎は、彼女から離れていったそうだ。

A子はそんな“不実”な進次郎の結婚を、どんな思いで見ているのだろう。その上A子は、滝クリとも親しかったそうだ。

進次郎が“電撃婚”を発表すると、数日後に、A子はSNSに「大好きなクリステルさん。おめでとうございます」と祝福のメッセージを書き込んだというのである。

このメッセージを文面通り受け取ることはできない。自分を捨てて自分の友人と結婚した進次郎への愛憎が複雑に錯綜していると読むのは、私の穿うがち過ぎだろうか。

テネシーワルツを踊っていたら、古い男友達に会った。友人に紹介したら、彼を盗まれてしまったとパティ・ペイジ(日本では江利チエミ)が歌って600万枚という大ベストセラーになった『テネシーワルツ』のようではないか(古いね~)。

強引には迫らず、結婚を望むタイプは遠ざける

新潮は別の女性とのケースを報じている。ある自民党関係者が、こう話している。

「ある自民党代議士の女性秘書が会合で進次郎さんに挨拶をして、名刺を渡したそうなんです」

その後、名刺に記載されていた携帯番号に進次郎から連絡があったという。驚いた彼女に進次郎は、食事やデートという前置きはなく、いきなり宿舎に来ないかと誘ったそうだ。

あの進次郎から直接口説かれたら、女性は嫌といえないのだろう。だが、宿舎での密会は一度だけで、それ以降は音沙汰なしだという。

滝クリとの結婚会見で進次郎は、「一度もふたりで外に出たことはないし、どこかに一緒に移動するとか、そういったこともありません」と語っていたが、それほどまでに女性と一緒の写真を撮られないよう細心の注意を払っていたのである。

さらに、女性と会っても強引には迫らず、相手が少しでも躊躇ちゅうちょする素振りを見せるとさっと身を引く。結婚を望むようなタイプは遠ざける。

「だから、夫子のいる女性実業家が本気になって離婚を口にし始めた時はさぞ慌てたことでしょう」(自民党関係者)