2018年7月末に修正された日本銀行の金融緩和政策は、「当分の間、現在の低金利を維持する」というフォワードガイダンス(将来の指針)とともに、長期金利(10年国債利回り)の上限・下限の変動を0.2%程度まで容認するというものでした。

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これまで日銀は、物価の2%上昇を目標に、銀行の長期金利を0%近くまで引き下げる(マイナス金利)政策を取ってきました。しかし、極端なマイナス金利政策を続けることで、様々な歪みや副作用が生じ、その緩和策として取られたのが、今回の政策の微修正なのです。