つたない英語の接客で、訪日客に人気を博しているスポットがある。現場で使われているのはカタコトの英語だ。なぜそれでも訪日客は不満を漏らさないのか。現場のスタッフたちに「カンタン英会話術」のコツを聞いた。第1回は「秋葉原のメイドカフェ」だ――。(第1回、全2回)

※本稿は、「プレジデント」(2017年4月17日号)の掲載記事を再編集したものです。

一緒にキュンキュンして“萌え”を伝える

メイドカフェといえば秋葉原。なかでも神的存在の「@ほぉ~むカフェ」には、1カ月に約5000人もの外国人が押し寄せるという。