一流企業のエース社員は、どうやって資料を作っているのか。今回、5つの企業にプレゼンテーションのスライド資料を提供してもらい、その作り方の極意を聞いた。第1回はソニー・藤田修二氏のケースについて――。(第1回、全5回)

※本稿は、「プレジデント」(2018年7月30日号)の特集「できる人の資料術」の掲載記事を再編集したものです。

ソニーの「持ち運べるカートリッジ式の香り」を開発

ソニーが2014年4月に開始したスタートアップの創出と事業化を支援する「Seed Acceleration Program(SAP)」。グループ社員なら誰でも挑戦でき、これまで13回のオーディションを開催。応募案件数は約700件のなかから、13の新規事業が生まれた。

香りをエンターテインメント化して成功。

その1つが「AROMASTIC(アロマスティック)」。香りをいつでもどこでも楽しむための、持ち運べるカートリッジ式のパーソナルアロマディフューザー(拡散)スティックだ。「香りのウォークマン」といえばイメージしやすいだろう。