物事の本質を重視、左脳3次元タイプ

こうした「右脳・左脳」と「2次元・3次元」を組み合わせて、脳の使い方は「左脳3次元」「左脳2次元」「右脳3次元」「右脳2次元」の4タイプに分けられ、人の性格や性向を形づくります。なお、1次元は2次元と3次元の大本であり、脳タイプには組み入れません。そして、各タイプには次のような特徴があります。

「海」を例に説明すると、左脳3次元は地球の温暖化で多くの島が海にのみ込まれている現象に着目し、どのように解決すればいいのかを考えます。物事を俯瞰し、その本質を掴もうとする特性があります。合理性にこだわるタイプで、情動的な関わりは苦手です。

左脳2次元は、海がなぜ塩味なのかの原因を知りたいと考えます。ある物事にのめり込んで深く執着し、研究するタイプで、原理原則にこだわります。

右脳2次元は接する相手にとことん尽くす

一方、右脳3次元は、海を渡って見知らぬ国に行きたいと思うタイプです。広い空間を自由に動き回ることに喜びを感じ、空間を拡張したがる傾向があります。

そして、右脳2次元は、海からのさまざまな恵みに感謝するタイプです。接する相手に愛情を注ぎ、とことん尽くします。どうでしょう、自分がどのタイプか知りたくなってきたのではないでしょうか。

そこで私が独自に開発した「篠浦脳活用度診断」を簡易にした「タイプ別性格診断テスト」を行ってみてください。合計の点数が最も高かったものが、あなたのタイプです。簡易版ですが、おおよその傾向が掴めるでしょう。