人間が見えないものを感知する犬の「能力」を活用

背中にはリコーのカメラを装着。老犬神社の「シロ」の気配を感じているのかどこか神妙な表情の「あこ」。

人間よりも見えないものに対する感度が高い犬にカメラを装着すると、耳やしっぽ、背中の毛の状態で土地のエネルギーがわかりそうです。しっぽが垂れるだけでなく、背中の毛が逆立っていたら、かなり危険です。

でも逆に言えば、しっぽが上向きで犬が喜んで歩いているところなら、行っても大丈夫な証拠でしょう。そんなセンサーがわりに犬の能力を活用できるのではないか、ということをこの秋田犬ストリートビュー撮影会で感じたのでした。

 

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(イラスト・写真=辛酸なめ子)
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