いざというとき、自分の身を守ってくれるものは何か。その筆頭は「法律」だ。「プレジデント」(2017年10月16日号)の「法律特集」では、職場に関する8つのテーマを解説した。第2回は「就業規則違反」について――。(全8回)
会社は一方的に制限する権利はない
会社で働く人のルールとして設けられているのが、就業規則。企業には、就業規則を書面で交付する、もしくはイントラネットにあげるなど、従業員に周知させる義務がある。
普段から就業規則を意識しながら働いている人はいないかもしれないが、減給や出勤停止、昇給停止、降格、さらに解雇の可能性もある「懲戒」に関わるような違反をしないよう、しっかり確認しておきたい。
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