夜10時以降、スマホはみない

以前は仕事が忙しい時に疲労困憊して帰ってくると、リビングのソファに倒れ込むようにして寝てしまうこともありました。はっと目が覚めると電気がこうこうとついている中、着替えもしないまま寝ていたというのは、最悪な睡眠ですね。 

こういう生活を続けると、疲れはとれず、翌日も気分が乗りません。

睡眠をおろそかにしていた頃は体調を崩したり、仕事がうまくいかなかったり、精神的にも落ち込んだりということが多かったので、睡眠にこれだけこだわるようになったのです。

実際、睡眠の時間と質を確保するようになってから、気力が充実し、集中力もアップ。

優先順位づけや意思決定も適切に行え、ポジティブで建設的な対人関係を築きやすくなったように思います。

夜、家では蛍光灯は使いません。蛍光灯の光は刺激が強く、神経を興奮させ、眠りにはよくないからです。光のやわらかいフロアランプにしたり、ろうそくを灯したりします。

ろうそくの揺らぎを見ていると、気持ちが落ち着く効果があると言われています。スマートフォンやテレビの光も神経を興奮させるため、寝る2時間前からは見ないようにしていますし、会社からのメールも「夜10時以降はいっさい見ない」と宣言しています。