戦国時代の武将・真田信繁(幸村)と一族の活躍を描いたNHKの大河ドラマ「真田丸」が人気です。その理由の一つには、今の時代に合ったドラマの描き方があると考えています。その鍵となるのが、今、注目のマーケティング理論である「エフェクチュエーション(Effectuation)」です。

「真田の抜け穴」で知られる三光神社(大阪市)の真田幸村像。(写真=AFLO)

マーケティング理論といえば、フィリップ・コトラーの「STPマーケティング」が有名です。事前の情報収集や分析によって市場環境を予測し、必要な活動を体系的に計画して実行するSTPマーケティングは、「昨日と同じ明日が来る」という環境下では有効です。