「海外の経営学はプロスポーツのような世界なのです」
入山章栄(いりやま・あきえ)
早稲田大学ビジネススクール准教授。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所を経て、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年から現職。
早稲田大学ビジネススクール准教授。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所を経て、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年から現職。
アメリカで10年間、経営学の教育に携わってきた著者は語った。研究者は論文を発表して業績を積まないとすぐクビになるため、生き残りをかけて研究に明け暮れる。そして熾烈な競争社会ゆえ、現在、世界中で膨大なビジネスの知見が得られているという。
「ただし経営学者の関心事項は、研究が『実務で役立つ』より、『厳密性』『知的に新しい』に傾いている。そんな高度な統計分析を駆使した経営法則は、一般のビジネスマンにはわかりません。そこで実務でも使えるよう学問を軟らかく翻訳する作業が必要なのですが、業績にならないから学者は誰も取り組まない。結果、最先端の知見が一般の現場まで下りてこないのです」
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(永井 浩=撮影)


