闘病のサポートで必要なのは”愛情よりもお金”
この連載で、パートナーの闘病をサポートするのに、どれだけ愛情があってもお金がなければ、なんの役にも立たないことは少なくない、ということを何度も訴えてきました。パートナーに対する愛情はあまりなくてもお金があれば、闘病のサポートはそれほど問題がない、ともいえるかもしれません。

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闘病のサポートには愛情よりも、まずはお金が必要、といってしまってもいいかと思います。愛情よりもお金があるほうがパートナーに感謝される、といっても過言ではないでしょう。もちろんパートナーに愛情がないのは問題外ですが、ここまで私が“お金”のことにこだわるのは、お金に困っている時期は、朝起きた瞬間に「死にたい」という思いにとらわれることが、少なくないからかもしれません。これはなかなか苦しいものがあります。
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