運や偶然ではなく、長期間にわたって調子のいい会社がある。それはその会社が、社風や社内用語、暗黙知などの形で、その会社独特の仕事の仕組みという「共有資産」を持っているからではないだろうか。

2014年10月、リクルートホールディングスが東京証券取引所第一部に上場した。売上高1兆1915億円(14年3月期)は人材サービスで国内トップ、世界でも5位につける。20年には世界トップを目指している。

リクルートは「人材メディア」「販促メディア」「人材派遣」が三本柱。なかでも収益が伸びているのが人材メディアで、人材派遣業も含めた売上高は約8800億円に達する。その人材メディア事業で、アルバイト・パート向けのフリーペーパー「タウンワーク」をはじめ、情報サイト「フロム・エーナビ」など多数の求人メディアを扱っているのがリクルートジョブズである。

リクルートジョブズ マーケットマネジャー 高橋朋子氏

高橋朋子さんは同社営業統括本部マーケット推進1部中央グループのマーケットマネジャーとして、中央・港・品川・大田の都内4区を担当、飲食や販売、サービス業種を中心に求人広告の営業を統括している。同グループにはチーフと呼ばれるチームリーダーが4人と、その下に各4~7人のメンバーがおり、内勤を含む36人のスタッフを高橋さんが束ねる。