月額980円で“授業受け放題”のオンライン予備校

受験は、家族の一大イベント。若い人たちの懸命な努力の結果に一喜一憂した後は、新たな出会いに向けた歩みがはじまる。

個別のモニターで、1人1人が別個の授業を受ける「東進ハイスクール」。ネットとリアルの組み合わせで進学実績を伸ばしてきた。(共同通信イメージズ=写真)

だが一方で、受験市場における少子化の影響は確実に広がる。定員割れの大学が相次ぐ一方で、昨年8月には、大手予備校の代々木ゼミナールが、全国20校で募集を停止するとの発表を行った。