イタリア中部(ローマから350キロ、ミラノから330キロ)の小高い丘に位置しているサンマリノ共和国という国がある。その面積が61平方キロであるから、まさしく「小高い丘に位置している」といえるほどの超小国で、人口もわずかに3万人ほどである。
日本外務省によるサンマリノ共和国についての説明によれば、「4世紀初頭、ローマ皇帝によるキリスト教徒迫害を逃れるため、マリーノという石工がこの地にたてこもり、信徒を集め共同体を作ったのが建国の伝説とされている。中世にも天然の要塞を利用し外敵の侵入を防ぎ、自由と独立を守り続けた」。
実際に、「小高い丘」というよりむしろ、絶壁に囲まれた「天然の要塞」と言ったほうが、サンマリノの印象に近いかもしれない。
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