大手を狙う「日東駒専生」増加

ホワイト企業志向――現在、就職活動を行う学生を一言で表すとこうなる。昨年、国会でも取り上げられたブラック企業問題。一般にブラック企業は給料に対して労働時間が長く、離職率が高い企業を指す。横浜国立大学で企業の採用活動を研究する服部泰宏准教授は、「今年の学生は特に、受ける会社がブラック企業かどうかを慎重に見極める傾向にある」という。

2015年の就職人気ランキングを見てみよう。近年人気の高い航空業界、総合商社、銀行に加え、今年の大きな特徴は食品・輸送用機器・精密機器・機械といったメーカーが躍進。一方、昨年まで順位を伸ばしていた旅行、レジャー、ホテル、ブライダルなどのサービス業やテレビ局各社は軒並み順位を落としている。