FP山口京子さんの結論●食費の代わりにスマホ代、電気代の見直しを

ランチの目的は食事だけではなく、コミュニケーションを取ったり、情報交換する場としても使えます。それを節約目的でコンビニ弁当を1人で食べていたら、ビジネスの機会損失につながりかねません。仕事を円滑に回すため、必要経費として1000円ぐらい投資しても問題ないでしょう。

だからAさんの年収で月2万円のランチ代は決して高くない金額なのでは。飲み代と補完しあっているようですが、月に数回しかない酒席に比べて、毎日機会があるランチにお金を回すのは賢明です。

Bさんは家計というより、食事の内容が心配。将来、不摂生のツケがたまって生活習慣病になっては元も子もないですよ。その点、Cさんの手づくり弁当はコストも低く、栄養バランスも整っていて理想的です。

お小遣いをやりくりするため、ランチ代を圧縮する人は多いようです。でも年収が1000万以上あるなら、月2万円以下に削るのはお勧めしません。それよりもスマホの通信料や、家庭の電気代などを見直しましょう。

ファイナンシャルプランナー 山口京子(やまぐち・きょうこ)
名古屋市生まれ。フリーアナウンサーから上京を機にFPに転身。テレビ、ラジオ、雑誌などで活躍。著書に『5ステップで貯まらん人を脱出 FP山口京子式 家計簿いらずの貯まるお財布メソッド』『「そろそろお金のこと真剣に考えなきゃ」と思ったら読む本』など。