ここは果たして私がいるべき職場なのか?
新しい環境と場所、新しい人間関係、新しい仕事に接した際は、しばしば「自分は本当にこの職場に合っているのだろうか?」「私がいるべき職場なのか?」という疑問・不安が湧く。そうした慣れない感情が焦りや精神的・肉体的な疲労、ひいては無気力・無関心な勤務態度につながる。新入社員に限ったことではなさそうだが、こうした症状に、どう対応していけばいいのだろうか。
PIXTA=写真
ここでは、アドラー心理学の理論を使ってそれを考えてみたいが、その前にアドラー心理学について簡単に説明しておく。「個人心理学」とも呼ばれるアドラー心理学の創始者、アルフレッド・アドラーは、ユング、フロイトとともに臨床心理学の基礎をつくった3人の一角を占めており、人の行動や認知の仕組み、自分自身の理解や自分と他人の関係の理解等々について、有用かつユニークな枠組みを提供している。
その枠組みを借りることで、こうした精神状態を、自分を振り返り、自分と職場との関係を見直し、仕事の意味を考えるためのチャンスと捉えたい。そうすることで危機を乗り越え、意味のある形で仕事をしていけるようにしたいのである。
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