グローバルに活躍できる人材の育成を大方針に掲げるトヨタが求める新卒は“精神的、肉体的にタフ”なポテンシャル人材。こだわる理由とは。

※プレジデント誌の特集「トヨタvsグーグル」(2013年9月16日号)からの転載記事です。

トヨタの主戦場は海外だ。とりわけ北米市場が好調で業績を伸ばしている。一方で、中国市場など新興国市場ではやや苦戦している。トヨタは2015年までに新興国の販売比率を50%に高めることを目指す。長期雇用を前提に現地で活躍できる人材の育成を大方針に掲げるトヨタが求める新卒は“精神的、肉体的にタフ”なポテンシャル人材だ。