「備えあれば憂いなし」の文具

出先で手帳をつけるとき、多かれ少なかれペン以外の文具が必要になることもあるかと思います。とはいうものの、必要になるかもしれない文具をなんでもかんでもつねに持ち歩くのは面倒臭いものです。ここでは出先で困らない手帳に携帯できる文具を厳選して紹介します。

手帳の習慣をアシストしてくれる薄型文具3点。

出先で手帳を見返していて、印をつけておきたいメモがあった場合、付箋があれば便利なのはいうまでもありません。ところが、付箋があったとしても、普通の付箋では貼る箇所によってはメモを隠してしまうこともあります。

この問題を解決してくれるのが、付箋をケースごと貼って使うことのできるフィルム付箋「ココフセン」(カンミ堂)です。半透明なため、文字の上に貼っても読むことができ、付箋幅もポケット手帳の罫線とほぼ同じの6mmなため、印をつけたメモがどれなのか、はっきりとわかります。

新聞や雑誌などを読んでいて、切り抜きたい記事があった場合は、すぐに切り抜いておいたほうがいいでしょう。後で切り抜こうと思っていても忘れてしまったり、面倒臭くなったりして、結局はそのままになってしまうことがあるからです。出先でもハサミがあれば問題はありませんが、常にハサミを携帯している人は少ないかと思います。

気軽にハサミを携帯したいのなら、「ポケットセクレタリー」(アルスコーポレーション)がお勧めです。厚さ1.8mmと超極薄なので、手帳のカバーに入れても邪魔になりません。服のほつれ糸や商品の袋を切ったりするなど、出先でハサミがあると何かと便利ですので、手帳の用途に使わなくとも、手帳のカバーに入れておくといいでしょう。

手帳にきれいに線を引いたり、図形を描いたりすることが多い人なら、出先で定規がないと困ることは多いかと思います。定規は薄くて細長いので手帳のカバーに挟んでおけますが、取り出しにくい問題が残ります。

この問題を解決したのが、1mmにも満たない超薄型定規「クリップルーラー」(ハイタイド)です。その名のとおり、クリップを挟むように手帳に挟んでおけるため、使いたいときにすぐ使うことができます。

【関連記事】
どうせ続かないのなら、「月間タイプ」の薄型手帳で十分!
時間を有効活用できる「便利スマホアプリ」10
「気づき」「気になる」メモで、手帳は十分に活用できる
小さな紙片情報は、メモせず手帳に貼って管理
「色のルール化」で月間スケジュールをつけてみる