3分でチェック! あなたの「テンパリ度」診断テスト
●下の20項目のうち、あてはまるものはいくつありますか?
□高カロリー、高脂肪なものを好んで食べる
□常に仕事など、やるべきことに追われている
□食欲がない
□周囲にどう思われているか、気にしすぎる
□親がテンパリやすい
□運動不足
□友人との時間など、プライベートの時間がとれない
□就寝・起床時間がまちまち
□人の話を聞くより自分の話をするのが好き
□早口だと思う
□朝食は取らない
□デスクが散らかりがち
□スケジュール帳はあまり見ない
□ランチはコンビニ弁当が多い
□カバンがいつも重い
□財布は領収書でパンパン
□気づくといつもケータイを手にしている
□誘いを断れない、断り下手である
□毎晩、寝酒が習慣になっている
□夜眠れない
◎あてはまる数が【0~5項目】の人
「現代人には珍しくテンパっていません」
ストレスに取り巻かれて生活する現代人は、多少なりともテンパっているのが普通。その中で当てはまる項目がこの数ならかなり優秀といえるだろう。周りからは「器の大きい人」と見られているはずだ。今の状態を維持しよう。
◎あてはまる数が【6~10項目】の人
「平均的な現代のビジネスマンです」
日々、仕事に追われるビジネスマンとしては、一般的なテンパリ度。ただし、ハードワークが続くと、テンパリレベルが上がる可能性もあるので注意したい。生活習慣については、チェックした項目について改善を。
◎あてはまる数が【11~15項目】の人
「追い詰められ気味? 上手に発散してコントロールを」
テンパリ度は危険ゾーン。ハードワークが続くとキレたり、パニックになる可能性が高いので要注意を。食事の内容や生活習慣を改善しながら、仕事の量についても見直したほうがいいだろう。時には断る勇気を持とう。
◎あてはまる数が【16~20項目】の人
「要注意! キレないうちに習慣を変えよう」
テンパリ度は極限に近づいている。このままでは、仕事中の大事な局面でキレてしまい、せっかく築き上げてきた努力が台なし……なんて可能性もある。まずはリラックスして習慣を見直し、できることから始めよう。
西多昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士
自治医科大学精神医学教室講師。1970年、石川県生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、国立精神・神経医療研究センター、ハーバード・メディカル・スクール研究員を経て現職。
精神科医・医学博士
自治医科大学精神医学教室講師。1970年、石川県生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、国立精神・神経医療研究センター、ハーバード・メディカル・スクール研究員を経て現職。
(写真=AFLO)