「接客力」という一本の軸で、企業を評価したらどうなるだろうか……。プレジデント誌では約1000人を対象にアンケートを実施。そこから、接客力と業績の深い関係が見えてきた。

飲食店部門

喫茶、レストラン、ファストフード、定食、牛丼、カレー、居酒屋など

カタカナ系チェーンの評価が高い理由
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「接客好感度」企業ランキング -飲食店部門 1位~10位

1位スターバックスコーヒー、2位モスバーガー、3位ロイヤルホストと、カタカナ名の洋食系チェーンは好感度が高いが、餃子の王将、なか卯、和民、松屋といった漢字名称の和食・中華チェーンは不支持率が高い。女性が一人でも入りやすい店は評価が高く、入りにくい店は評価が低いようにも見える。漢字系のなかでは大戸屋の健闘が目立っている。

(坂本道浩=撮影)
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