中央省庁の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」が5月中に発足、初代の内閣人事局長は、杉田和博官房副長官が兼務することになった。官房副長官は中央省庁の事務方トップであり、内閣人事局長の兼務によって杉田氏が中央省庁全体の人事ににらみをきかせることに。
杉田氏は警察庁出身。温和で調整能力が高い人物として知られるが、他方では「危機管理には通じているが、社会福祉や経済といった国民生活全体を見渡す視野の広さに欠けている」(官邸関係者)との指摘も。
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