統計を学びたいけれども、数式アレルギーが……。そんなビジネスパーソンは少なくありません。でも、大丈夫。日常よくあるシーンに統計分析の手法をあてはめてみることで、まずは統計的なモノの見方に触れるところから始めてください。モノの見方のバリエーションを増やすことは、モノゴトの本質を捉え、ビジネスのための発想や「ひらめき」をつかむ近道です。
統計的なモノの見方や、考え方、発想法は、思い込みに走りがちな人や「木を見て森を見ない」人、あるいは細部に注意を払わないタイプの人にとっては、それぞれの欠点を補ってくれる武器になります。
せっかくですから、実際に統計のスキルを使ってみたいと思いませんか。ここでは、エクセルが操作できる人であれば誰でもできる簡単な計算に挑戦してみたいと思います。
営業第1部の近藤部長はここ数カ月間、予算達成に苦戦しています。
メンバー7人のうちいつも3人が目標に届きません。Aさん、Bさんの2人が予算比110%近い数字で部の業績を引っ張ってくれていますが、2人ともこの状況をやや負担に感じ始めています。
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