「失言しない」は真の危機管理ではない
①悪い知らせを持ってきた人を評価する。悪い報告をした人が損をしない仕組みをつくる
②危機においては「社外の目」を最初から入れる。弁護士やコンサルタントなど、業務を委託するだけでなく、アドバイザーとして関係を持っておく
③平時での避難訓練、非常対応を想定しておく。何が起きたら、誰がいつ、どう対応する、説明するかを決めておく
「失言しなければよい」という精神論は危機管理ではありません。「火のないところに煙は立たない」などと言っているようでは、およそネット世論が社会を変えるほどの力を持つ今を生き抜くことはできません。
音声の真偽本当に不明だったのなら、会見前に自分で確認できたはずで、本物なら即座に認め、偽物なら根拠を示して否定する。ディープフェイクが問題になる時代だからこそ、この確認作業が初動において欠かせないステップとなります。
平時に戦時(非常時)の対応をすることが危機管理であり、「撤退戦」の設計をしておくことでもあります。
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