9月には「次の相棒」を決める
さて、文房具売場の話に戻します。
12月までに売れなかった手帳は、1月以降も販売を続けることが多いです。しかし、返品をして、店頭から一気になくなることもあります。選択肢として、年が明けると一気に少なくなるということは想像に難くないでしょう。
ですから、どんなにのんびり考えている人でも、年をまたいでから買うということは避けてください。「残り物には福がある」と言いますが、実際にはそうなることのほうが珍しいと思います。
今は、SNSで手帳を実際に使っている人の投稿や、ネットで手帳ブランドの講座などから情報を仕入れられます。
それらが自分に合った手帳かを考えながら、9月には次に買う手帳を決めておきましょう。10月末までは大人気の手帳でもほぼ入手できます。
この流れを見ていると、1年単位の手帳は買いたいときではなく、買うべき日を決めておくことが大事だということがよくわかります。
ただし繰り返しますが、実際にその手帳を1年間使うことはないでしょう。1年使うという感覚よりも、自分の相棒を探す感覚でとらえてください。
来年の自分の相棒を迎えるのは大事なことなので、アンテナを張っておきましょう。
「1年で目標達成しよう」は危険すぎる
最近はテクノロジーの進化が急速です。AIの急激な普及はとんでもないスピード感ですよね。
WebやAIの進化は、過去のどの時代とも比較できないほど速く、1年という時間軸で測ることはできません。こうした急速な変化は社会に大きな影響を与えていますし、個人においても時間のとらえ方や計画の立て方にも変化を迫られます。
まずAIの進化について見てみると、ChatGPTの登場により、大規模言語モデルが自然言語処理の分野で革新をもたらし、多くの産業で応用が進んでいます。
業務の効率化や人の働き方や生活の質が大きく変わりました。
このような時代の急速な変化に、自分の目標達成を当てはめていけば、それはチャンスにつながると言えます。今まで時間がかかっていたことが、一気に進む可能性もあるからです。
だからこそ、1年で達成しようという既存の時間軸で考えることは危険です。
なにせ、もっと大きな成果を上げられるかもしれない時代です。今まで1年で達成しようと計画してきたことが、より短期間で実現できる時代が来ているのです。

