白米だけではビタミンB1不足に
④未精製の米の豊富な栄養価
大河ドラマで話題になった蔦屋重三郎は、47歳の若さで「江戸患い」で亡くなりました。
江戸患いとは、ビタミンB1不足によって起こる「脚気」です。江戸時代に、米の精白技術が上がり、砂を入れて米を磨き、白米を食べるようになったことがその原因です。ビタミン不足は恐ろしく、末梢神経障害や心機能低下が起こり、心不全が命取りになります。
白米の場合、未精製の米には含まれていたビタミンB群が不足しますし、また、糖質をエネルギーに変える際に、細胞内でビタミンB1が大量に消費されますので、白米だけではビタミンB1不足になります。
一方で、未精製の米は、ビタミンB群、ミネラル類、食物繊維を多く含みますから、人の細胞にも、腸内細菌にも重要な栄養となります。上手に炊けて、よく噛んで食べる時間があるならば、玄米。一般の炊飯器で気軽に炊いて食べるならば、胚芽米をお勧めします。
最近では、玄米の栄養価はそのままに、炊飯時の吸水を邪魔しご飯粒が十分に膨らまない原因となる玄米の表面を覆っている「ロウ層」だけを均等にカットした「金芽ロウカット玄米」も販売されています。美味しく炊ける上に高栄養で、食物繊維は白米の8倍、腸内細菌も喜びます。
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