ひどい場合は失神、突然死の危険も
「心室頻拍」は、心臓の“4つの部屋”のうち、“下にある部屋”(右心室と左心室)で、異常な電気刺激伝達が発生して起こる不整脈です。
期外収縮が連続して起こると「危険な心室頻拍の状態だ」と診断されることがあります。
確かに、医学上の定義では、期外収縮が3連発以上起こると心室頻拍とされています。ただ、実際の臨床現場では10連発以上ととらえることが多く、本当に危険なのは、期外収縮が20連発ほど続いた場合です。
その場合は、正常な脈が「トン‐トン‐トン‐トン‐トン」であるのに対し、「トン‐トン‐トトトトトトトトトトトトトトトトトトトト」といった脈になり、病院で早く治療をすべきです。
連発の回数がそれほど多くなくても、病名に「頻拍」とついている通り、脈は速くなります。心室が突然、1分間に150〜180ほどの心拍を打つようになります。そして、たいていは動悸が現れ、しかも激しい動悸が現れる傾向があります。
心室頻拍は、30秒以内で自然に突然治まる「非持続性心室頻拍」と、30秒以上続く「持続性心室頻拍」に大別されます。特に危険度が高いのは、後者のほうの持続性心室頻拍です。それは、以下の4つの危険があるからです。
●心臓が収縮するヒマがなくなる
●急激に血圧が低下する
●本来はポンプの役割を果たす心室から、十分な血液を送り出せなくなる
●脳を含めた全身に血液が届かなくなる
●急激に血圧が低下する
●本来はポンプの役割を果たす心室から、十分な血液を送り出せなくなる
●脳を含めた全身に血液が届かなくなる
これらによって、「頭がボーッとする」「めまい・ふらつきが現れる」「失神する」など、動悸以外の症状が現れることがあります。非常に危険な不整脈「心室細動」に移行すると、突然死に至る場合もあります。
検索時にプレジデントオンラインに関連する記事が表示されます



