交渉次第で金利が下がることを実感したのは、最初のマンションを購入して7年ほどたち、借り換えをしたときだ。金融機関に勤めていたこともあり、住宅ローンの知識はそこそこあったから、10行以上の銀行を回って借り換えの交渉をした。

最初はうちの条件(収入状況のわかる源泉徴収票、確定申告書や不動産の売買契約書などの書類を提出する)を提示して、借りたい条件(金利タイプ、返済方式、返済期間など)で借り換えの試算をしてもらう。金利の優遇幅や返済期間の融通などに関して、どこまで要望に応えてくれるかをリサーチする。ここまでが基本調査。そこで金利や返済期間、借換手数料、独自に計算した完済までの総コストを表にして徹底比較をする。そして次が交渉だ。トップレベルの条件を出してくれた3~4行に、「他行ではこういう条件で借り換えできるらしいんですが、お宅の場合はどうですか?」と交渉するのだ。