目標設定する際にAIはどう活用できるか。オンライン動画でITスキルを教えるたてばやし淳さんは「AIに“逆質問”をしてもらい、それに答えるだけで“完璧な計画”を立てることができる。そのためのプロンプト(指示文)のポイントは3つある」という――。

※本稿は、たてばやし淳『AIライフハック』(かんき出版)の一部を再編集したものです。

来的なロボットの手が、達成感や目標、願望を表すホログラフィックなターゲットを包む
写真=iStock.com/Blue Planet Studio
※写真はイメージです

AIの「逆質問」で、ラクラク目標設定

・「今年こそは」と目標を立てても、いつの間にか忘れてしまう
・「英語を頑張る」「痩せる」など目標が漠然としていて、具体的な行動に移せない
・計画を立てるのが苦手で、いつも三日坊主で終わってしまう

目標達成の確度を高めるには、計画を「SMARTの法則(具体的、測定可能、達成可能、関連性が高い、期限付き)」という5つの条件に当てはめるのが有効と言われています(Specific、Measurable、Achievable、Relevant、Time-boundの頭文字を取ったもの)。

ですが、この要素を完璧に揃えた目標を自分だけで設定するのは難しいものです。

そこで、AIに「逆質問」をしてもらいましょう。聞かれたことに答えるだけで、曖昧な願望が自然と「実行可能なSMARTな計画」へと整っていきます。

● ダイエットの目標設定

「痩せたい」と伝えてAIに質問してもらうことで、「2カ月後までに-3kg」「週2回、仕事帰りに20分ウォーキング」といった具体的で無理のない行動計画に落とし込んでくれます。

● 資格試験の学習計画

「次の試験で合格したい」と伝えると、AIが現状のレベルや確保できる勉強時間を聞き出してくれ、「毎日通勤電車で単語を20個覚える」「週末に過去問を1回分解く」といった現実的なルーティンを提案してもらえます。

● 貯金と節約

「旅行のために貯金したい」という曖昧な願望を、AIが対話を通じて「半年後の旅行資金10万円を貯めるために、コンビニ利用を週2回に減らし、固定費を月5000円見直す」という明確なアクションに変えてくれます。