また、今年1月にニューヨークの晩餐会で選んだミッドナイトブルーのワンショルダードレスも、全体に布を贅沢に使い、ウエストや肩でギャザーを寄せて美しいドレープを作り出していた。

石原氏は、このようなスタイルは日本の着物にも通じる美学だと指摘する。

「着物も、四角い布の裁断を最小限にして、直線的に体を包み込むことで美しさを生み出します。真美子さんの服選びは、それと同じように、布そのものの良さを生かした、あるがままのスタイル。流行に左右されず、自分の本質的な魅力を引き出す術を知っているのです」