自然と学ぶことが好きな子へと育つ
これを幼少期にまわりの大人たちが根気よくつき合ってあげると、子供は自然と学ぶことが好きな子へと育っていく。別に子供の遊びにべったりつき合う必要はない。子供は自分の好きなこと、興味のあることにはものすごい集中力を発揮する。そのなかで失敗を経験したり、問題解決する力をつけたり、自分の頭を使って創意工夫したりする。
そして、この力は受験だけでなく、人生のさまざまな場面で生かされていく。いくつになっても、毎日イキイキと過ごしている人となんだかつまらなそうに過ごしている人との決定的な違い。それは、世の中のさまざまな現象や物事に対して、自分に引き寄せて感じたり、考えたりしているかどうかだ。その生き方の土台となるのが「好奇心」であり、学びに向かう姿勢が「勉強メンタル」。
子育てのゴールは、志望校に合格させることでも、親の希望の職業に就かせることでもない。わが子が自分の人生を自分の足で進んでいけるように、「楽しく生きる力」をつけてあげることではないだろうか。
(構成=石渡真由美)



