目算ははずれ、市場はみるみる成長した

ふりかけの成分表示を見ると、実にさまざまな具材が使われているのがわかる。大きさも形もさまざま、重さもさまざまだ。

この「さまざまな具材」を大袋からパッと振り出したとき、混ざり具合に偏りがなく、しかも使い始めから使い終わりまで同じ混ざり具合を維持するには相当の技術力が求められる。具材のサイズを保ちながら、さらにそこに素材のおいしさを閉じ込めるとなると、もう一段階高い技術が要求されのだが、丸美屋はこの点で突出しているという。

つまり、先行商品は、既存ふりかけで十分に対抗できる、という楽観的な判断で参入を見送ったということらしい。