世界初の奇襲作戦は課題だらけだった
そして、大西は参謀の源田実中佐を呼び出した。ちょうどその時、源田は鹿児島県志布志沖で訓練をしていた。呼び出しを受けた源田は鹿児島県鹿屋に急行した。鹿屋には航空基地がある。大西は、五十六から受け取った真珠湾攻撃構想の文書を源田に渡した。
しかし、その文書には航空隊が真珠湾を襲撃し、痛撃を与えると書いてあったが、片道切符になっていた。源田は、これではむざむざ死ねと言っている作戦だから、戦えないと大西に返事をした。大西は、それを聞いて言った。
「わかった。帰りも含めて研究してくれ」
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