「スプーン1本」減れば、朝の負担が軽くなる

「30〜40代のお客様のなかには、子育てをしていて、なおかつ仕事をしている人たちが多くいらっしゃいます。そして、ジャムが消費される場面は、圧倒的に朝ごはんが多いことがわかります。したがって、子育てをしているご家庭の朝食にとって、瓶ジャムの何を改良すべきかを検討することにしました。

お客様の声を聞いていくと、まず『使用したスプーンを洗わないといけない』という、実生活に即したものがありました。『たかがスプーン1本』と思われがちなのですが、慌ただしい朝の光景を具体的に想像してみれば、洗い物が減ることがどれほどお客様の負担を軽くするだろうと私たちは考えました。

また、お子様がいらっしゃるご家庭では、『子どもがジャムのついたスプーンを舐めて、それを瓶に戻してしまう』という声もありました。やはりこれも朝の慌ただしさのなかで、ふとした隙にありえる1コマです。唾液などが混入してしまうと、カビなどの原因となり、衛生面に不安を感じるのは当然のことだと考えました。