2027年以降、販売停止がとくに懸念されているのは、「6~8畳向けの安いエアコン」です。なぜなら、そもそも冷暖房能力が低いので、省エネ性能を上げる幅が小さく難しいとされているからです。

しかし、じつはこれには抜け道があります。「6畳用のエアコンなら、室外機を8畳用に交換すれば省エネ性は改善できる」というものです。室外機を大きくすると、冷房の場合は室内の熱気を効率よく屋外に排出でき、暖房の場合はその逆が可能になります。

「6~8畳向けの廉価版エアコンが販売停止になり、センサー内蔵の高級機になるのでは」……そんなふうに騒がれていますが、おそらく実際にはありません。これら廉価版モデルに関しては、2027年対応機では「室外機がひとまわり(数cm)大きくなる」でしょう。