あえて離島に学校をつくったワケ
そうした思いから、湯﨑知事は、2014年に「広島版『学びの変革』アクション・プラン」を策定。変革の先導的かつ実践の場としての叡智学園について、県の教育委員会と議論をしながら詳細を定めていった。
そこで重視されたのが、知識偏重の「詰め込み教育」からの脱却だ。大きなコンセプトは、生徒の性格や感性を生かして能力を伸ばす「全人教育」だ。全寮制については当初から想定していた一方で、英語教育は必ずしも絶対ではなかったという。しかし、グローバルに活躍できる人材という観点が考慮され、英語教育、さらにIB導入を定めていった。
ロケーションを広島市内など都市部ではなく、大崎上島に定めたのにも理由がある。
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