“無形の資源”こそが、価値ある製品やサービスにつながる

独自性を持つ経営資源の中でも、とりわけ評価される傾向にある資源は、有形より無形な資源だ。

なぜなら、有形資源は、技術革新など社会や環境の変化により経済的価値を失いやすいうえ、市場での獲得や交換がしやすい資源であるのに対し、無形資源は、その価値が必ずしも環境の変化などには左右されず、企業内で長年培われ組織的に孵化されたものであり、市場では容易に手に入らないからである。

このように、無形資源は、有形資源に比べ、より経済的価値のある経営資源であり、顧客にとって価値のある製品やサービスの提供が可能となる経営資源として捉えることができる。