「とにかく高校だけは卒業してほしい」と母親
「あなたにも想像できるだろう。公立学校に通う6歳か7歳の子どもが、周りの全員からバカだと思われる。そうなると、その子が社会的に何らかの尊厳を獲得するには、わざとバカなことをして笑いを取るしかない」
「毎朝、目を覚ますと、今日こそはいい日になると考える。でも、そんな調子が2年ほど続くと、もうあきらめるようになる。今日も昨日と同じだ。今日も昨日と同じように苦労することになる。とにかく今日を生き残ることが目標だ。その後のことは流れにまかせるしかない」
両親は、息子が通えるような学校を探しまわった。「母親は、とにかく高校だけは卒業してほしいと思っていた」と、コーンは言った。「もし誰かに尋ねられたら、母はこう答えただろう。『人生でいちばん幸せな日は、息子が高校を卒業した日になるでしょう。その後はトラック運転手になるかもしれないけれど、少なくとも高校卒業の資格は持っている』」
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