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ハモニカ横丁は、吉祥寺駅北口からすぐ、戦後の闇市をルーツに多くの飲み屋がひしめき合っている。古びた建物に飲み屋がぎゅっと密集する細い路地は、「ハモニカ横丁」という名前がハーモニカの穴になぞらえて命名されたことに合点がいく。

吉祥寺駅北口にあるハモニカ横丁。
撮影=プレジデントオンライン編集部
吉祥寺駅北口にあるハモニカ横丁。

もともとハモニカ横丁でビデオテープ店を営んでいた手塚氏は、1998年、その2階で焼鳥屋を始めたのを皮切りに、個性的な飲食店を多数出店。現在、VICはここでヤキトリ、ビアホール、ワインバーなど飲食店11店舗と物販店1店舗を運営する。

横丁の最大の店子で、横丁に空き物件が出ると、真っ先に手塚氏に連絡がいくという。ここ数十年のハモニカ横丁の賑わいの仕掛け人は間違いなく手塚氏である。横丁の盛り上がりはそのまま街の活性化につながっている。