“ニワカ”別姓賛成の小泉氏を評価

ジャーナリストの浜田敬子さんも、高市さんが初の女性首相になることは「喜べない」として、保守的な価値観とジェンダー平等は矛盾すると指摘する。その象徴が選択的夫婦別姓であり、前回の総裁選で選択的夫婦別姓を押し出した小泉進次郎さんを評価するのである(テレビ朝日「モーニングショー」2025年10月8日)。

これ以外にも多くの女性が、選択的夫婦別姓を挙げている。ただ私は、夫婦別姓への姿勢だけをもって、多くの女性が小泉進次郎さんを推していたのは、非常に意外であった。

小泉さんの選択的夫婦別姓賛成という姿勢は、申し訳ないが、選挙のためのある種の「ニワカ」であり、理解もかなり浅く、間違った点もあったからである。例えば政策発表会見で、研究者が論文や特許において旧姓が使えず困っていると発言したが、これは完全な事実誤認である。