かつての同僚議員が残した「遺言」
奇しくも総裁選と同じ今月4日に、その新井の軌跡をTBSが記事にしている(「平成事件史の舞台裏(28)」)。新井は自民党復党後の1998年2月、金銭問題での逮捕を前に自殺した。当時の政界としては小さな汚職だったが、しかし「クリーンな改革派」のキャラで売ってきた自分には、致命傷になると思いつめてのことかもしれなかった。
TBSの記事は、生前の新井との思い出をふり返る、石破前首相のブログ(2010年4月)を引用している。
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